本部町のカツオ

本部町は昔からカツオ漁で有名です。同町のカツオ漁は、夏の訪れを告げる風物詩。毎年4月中旬~10月下旬にかけてカツオ漁が行われています。 4月末から5月中旬にかけては、鯉のぼりならぬ「かつおのぼり」が渡久地港に50匹飾られ、子供たちの健やかな成長とカツオの豊漁を願います。 5月にはトロカツオが食べられ、本部町営市場まちぐゎーにある『荻堂鮮魚店』では小さな「カツオのぼり」を店先につるして、入荷を教えてくれます。 食べ方はニンニクの効いた「かつおのたたき」ではなく、味噌和えが本部流。味はピリ辛味噌だれ(味噌、シークワーサー、島唐辛子、泡盛をブレンドしたもの、道の駅 許田で販売している)もあれば酢味噌だれのものもあるようで、一般的には赤味噌にコーレーグースを混ぜて作るようですが、家庭によって異なるようです。 そして、そこに「キュウリ」をいれて和え、ハワイのポキを思わせる食べ方です。 また鮮魚店でも味噌だれを販売してるようで、ニンニク味噌ダレが美味しい「なかち鮮魚店」もオススメです。

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